2012年3月19日月曜日

限界のない世界を出現させる

このところずっとぼうっとしているまに日々が過ぎていったという気もしないでもないですが、その中でも多くの時間を使っていたのは、太極拳についての中国語の本を読むといういささかマニアックなことです。

スピンオフブログの「太極拳と気の世界」も、気がつけば毎日更新していますし・・ 私なりにワクワクすることであったのですね。

太極拳はその目的は「全体透空」という境地だそうです。つまり無になる、ということですね。無になることによって無限の力が出るということです。

思い出してみると私は西野流呼吸法がすごくはやっていた頃に、実際に行ってみて、気で人を動かす、飛ばすというのを自分の目で見ました。西野さんにも飛ばされましたよ(^^ゞ 西野さんを見て、ハートチャクラがすごく開いていて宇宙の気が入ってきているなあという感想を持ったのを覚えています。

あと、植芝盛平と五井先生の交流を描いた『武産合気』という本を愛読していました。
それで、たぶん太極拳の達人の境地というのも同じなんだろうな、という感じは持っています。

あとそれから高岡英夫の世界もそれに近いと思います。高岡さんも武術をやっていて驚異的な力を使えたとありますが、彼は一種の天才ですね。
高岡さんが、「徹底的にゆるめることが大事だ」と言っているのも太極拳の教えと一致しているわけです。

徹底的にゆるめる → 宇宙の気との交流が可能になる

ということだと思うので、そこから、普通の人間の限界を超えて、「限界のない世界」に入ることができるのですよね。

それが、スピリチュアル・ヒーリングの本質とも通じるのではないかと思います。
限界のない世界がそこに出現するかどうか、がポイントではないでしょうか。そんなことを考えております。