2012年11月27日火曜日

すべてが一つということは

過去も未来もない。すべて同時に存在する。
つまり、過去生というものはないということ。従って、輪廻転生もない。
また、アカシックレコードというものも、厳密な意味では、ない。

・・・ということになります。
ただ、それがあたかもあるような経験(幻想)はあり得るし、そこから解放されるという経験(幻想)もあるということです。
いわゆる過去生というのは、宇宙に無限にある生の体験の中で、現在の自分にエネルギー的に共鳴している経験のことなのです。
ということは、カルマというのも、客観的にあるものではなく、ただ、現在の自分の中にあるエネルギーのブロックだということになります。
過去が、変えられない客観的な事実としてあるから、このような自分がある、という理解はもはや古いものです。
過去はどんどん変わってきます。

10年前、20年前の自分と今の自分は、同一の自分なのか?
自分というものは絶え間なくシフトしつづけています。
今の自分は今の自分でしかなく、過去がこうあったから今の自分がこうだということではないのです。
過去の自分(と見えるもの)は、違う人なのです。平行宇宙にいる別の生の体験であって、ただその「記憶」が自分の中に入っているということです。
たとえば私は20代の頃の自分の記憶がありますが、それは、別の人の記憶が自分の中に、あたかも自分の記憶のような形で入っているということではないでしょうか。
過去というものはないのです。ただ、記憶が入っているだけです。
今のこの、自分が生きている宇宙には、「10年前の自分」はどこにもいないし、それは、平行宇宙にあるのです。
記憶しているだけで、今の自分がそれを「経験」したわけではないのです。
時間という幻想から解放されるのが大事のようですね。

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